「アロマ」って何? 「精油」って何? アロマテラピーの楽しみ方

「アロマテラピー」って?
「火傷にはラベンダー」これがアロマセラピーの始まりです。
フランス人化学者 ルネ・モーリス・ガットフォセ が実験中に火傷をしました。
あまりに熱いために、とっさに近くにあったラベンダーの精油の中に火傷した手を浸してしまいました。
その後、火傷の傷が化膿することなくキレイに治り、不思議に思ったガットフォセさんは、ラベンダーをはじめとする精油の研究を始めました。 そして1939年に「Aromatherapy」という書籍が世に送り出され、現在のアロマセラピーが始まりました。
ギリシア語でアロマ(Aroma)は芳香・香りを意味し、セラピー(therapy)は治療を意味しています。すなわち、アロマセラピーは芳香療法(香り物質を利用した治療法)ということです。私たちの精神的ストレスや肉体的不調を癒してくれます。また医療の現場でも治療手段としても利用されはじめています。


精油(エッセンシャルオイル)って何?
「精油」(エッセンシャルオイル)とは、自然の植物から採取される揮発性の液体のことで、 その植物のもつ香りの成分が凝縮されて含まれています。アロマテラピー(芳香療法)に不可欠なこの液体は、 草本や樹木の花や葉、木部、果皮など、さまざまな部分から水蒸気蒸留や圧搾などの方法で抽出されます。 天然純度100%のものだけが「精油」と呼ばれ、何らかの混ぜものを加えたものとは明確に区別されます。

精油(エッセンシャルオイル)の品質
精油選びで最も大切なこと、それは品質への信頼性です。
アロマテラピーにおいて正しい効果を期待できるのは、100%純粋・天然の精油(エッセンシャルオイル)を使った場合のみです。

当サロンは、100%純粋・天然の精油(エッセンシャルオイル)を使ったE-Conception(イー・コンセプション)の精油を使用しております。
オーストラリアで治療に使われる上質な精油だけを厳選したものを使っております。

安全な精油を使いましょう
アロマセラピーを始められる方に良く見られる間違 として、アロマオイル、ポプリオイル、フレグランス オイルなどを使用していることがあげられます。 これらの商品は、品質が粗悪なものであったり、化学 合成物が添加されていたりと、アロマセラピーで使われ る精油とはまったく違うものです。
絶対にアロマセラピーでは使わないでくださいね。

どのように心や体に働くの?
@ 鼻から脳へ
精油の芳香成分は鼻の上部にある嗅細胞から大脳辺縁系へ届きます。この大脳辺縁系を介して心身に働きかけます。

肉体的には、視床下部に伝わります。自律神経系やホルモン系、免疫系など、身体の各器官の機能に作用します。

精神的には、記憶や感情、情動をたずさわる場所に伝わります。ですから、香りを嗅ぐと快、不快といった感情や、過去の記憶がよみがえってくるといった現象が起こるのです。


大脳辺縁系とは・・・ホルモンや免疫系の分泌を促すように指令を出す働きのある部分です。また、本能的欲求や情動・記憶と結びついています。


A 鼻から肺へ
同じく鼻腔を経由して肺に届き、肺から吸収された芳香成分は、血管を通って全身に運ばれます。そして、毛細血管に精油の微分子が入って、身体の各部に循環していきます。
血液にのって体中に運ばれる成分は、身体に様々に働きかけます。



B 皮膚から毛細血管へ
皮膚を介して毛細血管に吸収され、体液の流れにのって芳香成分が、器官や組織に運ばれます。皮膚は身体を水や紫外線などから保護する働きと、老廃物を排泄したり逆に違う物質を体内に取り入れたりする働きがあります。
皮膚を透過できるかどうかは、その物質の分子のサイズで決まります。
精油の分子構造は皮膚を透過するのに十分小さく、また親油性であるため、皮膚の保護膜を作る皮脂に溶けて吸収されやすくなるのです。

皮膚から吸収された精油分は体液の流れにのって身体の各部に働きかけます。


★ 芳香成分の効果


3つのルートを介して体内に入った芳香成分が、それぞれの特徴的な作用で、心と身体に影響を与えます。 例えば、ペパーミントのメントールやティートリーのテルピネン-4-オールは殺菌作用が、ラベンダーの 酢酸リナリルは鎮静作用といった感じです。ただ、一つの精油の中には100種類以上の芳香成分が含ま れていますので、一つの精油でもいろいろな作用が期待されます。

どの場合でも、香りがもつさまざまな有効成分が肉体面と精神面のどちらにも働きかけるというのが、ア ロマテラピーの最大の特徴です。

アロマテラピーでは、香りの成分だけではなく、香りそのものを感じることも大切です。「いい香りだな」 と感じたことによって、気持ちがやわらいだり、いいホルモンが分泌され、心も身体も改善されていくとい うわけです。


アロマテラピーの楽しみ方
芳香浴
1)ハンカチなどに直接つける。
エッセンシャルオイル(植物精油)をハンカチやティッシュなどに直接落として香らせる方法です。
ベッドルームでは、ピロケースなどにエッセンシャルオイルを直接つけて香らせて楽しむのも。

注意 いずれの場合にもエッセンシャルオイルをつけた部分に直接肌がふれないよう注意してください。

2)ディフューザー(芳香拡散器)を使って。
エッセンシャルオイルの芳香物質を拡散させるための専用の器具を「ディフューザー」といいます。
シンプルな素焼きのポットや、電気式で、熱や風で芳香物質を拡散させるもの等いろいろあります。
目的や使用場所によって使い分けるとよいでしょう。

3)マグカップやボウルを使って。

マグカップやボウルに熱めのお湯(60〜80度)を入れ、エッセンシャルオイルを落とす。
手軽にできる方法ですが、効果が短時間しか持続しないのが欠点。
また、エッセンシャルオイルの中には、洗浄しても落ちにくいものもあるので、専用のカップを用意されるのが良い。
アロマバス
  • エッセンシャルオイルの量は、ふつうの家庭用のバスタブの場合、3〜5滴 ぐらいが目安、あまりたくさん入れると気分が悪くなる場合もあるので、最初は量を少なめに使ったほうが安心。
  • エッセンシャルオイルはお湯に溶けないので、入浴前だけでなく入浴中も時々はお湯をよくかきまぜて、エッセンシャルオイルの原液が皮膚に直接つくのを防ぎましょう。
  • エッセンシャルオイルの成分は時間の経過とともにどんどん揮発していくので、家庭で使うバスの場合は、一人入浴するごとに一滴程度プラスすると良いでしょう。

  • 忙しい時には、手・足など部分浴(ハンドバス・フットバス)で手軽にするもの有効です。


  • 注意 妊娠中は使用を控えるエッセンシャルオイルもありますので注意が必要です。
アロマセラピーの王道「アロママッサージ」
  アロマセラピーでの一番の醍醐味はアロママッサージだと思います。精油は非常に濃い液体ですので、かならずキャリアオイル (精油を薄めるオイル)で薄めてマッサージオイルを作ります。足や腕など自分自身で行なえるセルフマッサージも大変気持ちが良いです。 しかし、正しく使わないと危険性も考えられます。精油の品質、希釈(薄める)濃度、キャリアオイル(精油を薄めるオイル)の品質、 体調体質など様々な要因によって問題が出てきます。アロマセラピーを利用したマッサージに関しては、十分な知識が必要です。 かならず精油の性質などを理解して行なわなければなりません。

  • エッセンシャルオイルの芳香成分を皮膚から吸収させることを目的としたマッサージ
  • エッセンシャルオイルは植物の有効成分を濃縮したものなので、原液のまま皮膚につける事は出来ません。
  • アロマテラピーのマッサージでは、エッセンシャルオイルを植物オイルで希釈して(薄めて)使いますが、 この希釈用の植物オイルのことを「キャリアオイル」または「ベースオイル」と呼びます。


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